サバイン(沙巴酒店・Sabah Inn)
991222
マレーシアは他の東南アジア同様、中国系住民の多い国です。
当然ながら、街の中には漢字があふれます。
中国にご旅行された人ならば分かると思うんですが、中国語では「酒店」はホテルの意味ですね。 飯店となると高級なホテル、旅社となると格安ホテル を意味するようです。
さて、中国語は外来語や外国の単語を発音をたよりに漢字で表記します。
マレイシアは馬来西亜ですし、サバ州のサバは画像をご覧の通り、沙巴です。
ところが、こと中国語を日本語にする場合はちょっとおかしな事が おきます。
地名・人名は漢字ですので、そのまま日本語になちゃいますからね。
毛沢東は「もうたくとう」、四川は「しせん」、北京は「ぺきん」、桂林は「けいりん」
と読んじゃいます。
ところが、もうたうとう、しせん、ぺきん、けいりんと言ったって
もちろん中国人には何のことやら到底分かりません。
毛はMAO、北京はBEIJING、桂林はGUIRINGでマオ、ベイジン、グ(コ)イリンと読みます。
このところ、地名は当地での読み方を尊重するそうで、たぶん中学校の地図帳には桂林はコイリンとルビがふってあるはずです。ところが、北京はいまだにペキンですね。
同じ事が中国にも言えます。彼らも日本の漢字を中国の読み方で読めるんです。
ところが、読み方が違いますから、私たちが使っている人名・地名とは全く異なる読み方になってしまいます。
ちなみに、初貝は「チューベイ」、日本は中国語では「リーベン」。
中国語を学んだ人ならばともかく、「リーベンレン?」と聞かれ まさか日本人?と尋ねられているとは思わないでしょう。 中国ではカタカナ、ひらがながないため、日本の地名を正確に発音するためには 新たに別の漢字を当てはめねばならないわけです。無論そんなことはしていませんが・・
したがって日中両国同じ漢字を使っているということは、必ずしも便利とはいえないんですね。不便なこともあるんです。
私たちが言う「ペキン」を、たぶん中国人は理解できませんし、
中国人が言う「トンジン」も・・・・これは分かるかな??
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