なぞのガヤ島

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コタ・キナバルの沖合に浮かぶ5つの島はその珊瑚礁の美しさで有名です。
トゥンクト アブドゥール ラーマン パークと名付けられ国立公園となっています。
5つの島とも珊瑚礁を楽しむレジャーランドになっているのですが、その5つの島でもっとも大きい島、ガヤ島だけは他の島とは少々性格を異にしています。
この島にはサバ州では最大規模の水上生活者の家屋が海岸に沿って広がっています。
学校も電気水道等の設備もある、ちゃんとした生活区域だそうです。
しかし、
その正確な世帯数を知る者はいないそうですし、何しろ警察の姿も見られないとか・・・・。
かつてこの島はイギリス軍の植民地支配の拠点でした。
ガヤ島のように陸地からわずかに離れた島はえてして前線基地となるそうです。
まずは本土の風土病を文字通り、水際で避けることができますし、いざ本土より敵が攻め入ったときも、四方が海ですから逃げること容易です。
さらに、闇夜に乗じて物資を調達したり、本土に攻め入るにも便利です。
さすがはイギリス軍です。
さて現在。イギリス軍よろしく、この島を根城に夜な夜な暗躍する方々がいるとの噂です。
闇夜に乗じて不法就労者や密輸品、麻薬が入ってくるそうですし、警察の手を逃れてこの島に逃げ隠れているものがいる・・・そんな噂がたえません。
ところが、上手に公権力とつながっているようで、警察がいなくとも島の治安は守られ、島内外の住民に不安を与えるようなことはない様子です。
島の裏手にはリゾートホテルもありますし、近くの島々は珊瑚礁の海を楽しむ旅行者が 大勢やって来ます。旅行者とのトラブルも聞いたことがありませんし、無論、ここで生活をしていて治安の不安を感じたこともありません。
こう言うのを調和がとれていると言うのでしょうか?
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