ミニバス

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ボルネオと言うと鬱蒼と茂る熱帯雨林が広がり、人々の進入を拒んでいるかの錯覚に
陥りやすいのですが、
ボルネオ島ではインドネシアの国境近くまで人々は生活していますし
勿論、そこまで行くことも可能です。
かなり奥地まで道路圏が整備され、大型バスやトレーナーなどによる長距離輸送も盛んです。
街の近くに行けば、渋滞もありますし、交通事故でぺちゃんこになっている犬や猫もあちらこちらで見かけます。
ここコタ・キナバルも車がなくては生活できない、いわば車社会と言うことができます。
しかし、まだまだ発展間もない国ですから、すべての人が車を持つことはできません。
タクシーもかなりの数が走っていますが、
人々の生活の足はなんと言ってもバスというわけです。
同じ色で統一されたバスを決まった路線で、定期的に走らせている会社もあるのですが、
朝のラッシュ時の花形はなんと言ってもミニバスでしょう。
このミニバス、独立採算で運営しているそうです。
運転手と車掌と言うにはちょっとあたらない若いおにーちゃんが停留所に待つお客を乗せて走ります。
おにーちゃん、ドアから体半分出してバスの行き先を告げるや、乗れ!乗れ!の手招きです。一人でも多くの客を乗せた方が実入りがいいわけですから、停留所でないところでも、お客と見れば乗せますし、降ろします。
そんなミニバスがかなり走っています。
当然競争も激しいわけで、我先に次の停留所に行けとばかりに、 急ハンドル急発進はあたりまえ。路肩走行、幅寄せなどは日常茶飯事と言うわけです。
今日も朝のラッシュ時、うなりと黒煙を上げてミニバスは走ります。