「地球を救うマングローブ」

990726
本校にはアピ活動という国際理解教育を実践する取り組みがあります。 今回のアピ活動はゴムの木とマングローブの木を訪ねました。ここの写真はどちらか一目でわかりますね。マングローブです。
マングローブの仲間は水のあるところならどこでも 育ちます。 海水でもOKです。 私たちが訪れたマングローブの森は見渡す限り広がっていました。巨大なマングローブが発達し その間を海水が水路となって回りをめぐっているのです。
このサバ州はボルネオでもマングローブの発達著しい地域の一つです。
すくすくと育って、私たちに酸素を創り出してくれます。
このように、ボルネオ島はこの広大なマングローブをはじめ緑豊かなジャングルによって地球規模での酸素供給地として大変重要な地域なのだそうです。 熱帯の植物が燦々と降り注ぐ太陽の光を利用して盛んに光合成を行い、おいしい(かどうかはわかりませんが・・)酸素をたーくさん創り出すんですね。 ですから、ボルネオの緑を破壊すれば、それがどのようになるかは、ご想像通りです。マングローブさすがです。
ところで、このマングローブは近年、別の環境問題解決にも大活躍です。
日本人の研究家によって砂漠化の進んだ地域に植林され、砂漠化防止に一役買っているそうです。不毛の地がマングローブによって緑り多き生命力あふれる土地に変身することが期待されます。 マングローブ、またまたやってくれます。
さて、写真のマングローブですが黄色や白の旗がついています。
この地方に生活するバジャウ族はこのマングローブの懐で水葬するそうです。つまりはお墓です。
バジャウ族は水上家屋で生活する者も多いのですが、家を建てる際、 水に強いマングローブの木を土台として利用するそうです。近頃はこうした木の特徴を利用して様々な物が作られるそうですが、 カラカラに乾燥した木は火持ちのよい高質の木炭になるとか。 KKでうまいウナギの蒲焼きが食える日も遠くないでしょう。
マングローブは地球を救います。ウナギ食いも救います。
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