キナバル山その2
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東南アジア最高峰、キナバル山。4101m。 勿論富士山よりも高い山です。 この山を間近に見られるラナウの町に行って来ました。ここは野菜が有名。いわゆる高原野菜です。なかなかいけます。
さて、このキナバルの名称由来に、こんな話が残っています。
昔、キナバル山の頂上にはとてつもなく巨大なドラゴンがいて、宝を守っていたそうです。
その話を聞いた中国の王様が、その息子たちにキナバル山頂にある宝をとって来るよう命じ、無事とってきたものを後継者に任ずることにしました。
息子の一人が万難辛苦のあげく、宝を手に入れたのですが、宝を奪われたドラゴンの怒りをかって、この地で娶った妻と別れ中国に逃げ帰ったそうです。
残されたお嫁さんはこの山で悲しみにくれながら暮らしたと言うことです。
こちらの言葉でバルとは未亡人を意味します。キナはチャイナ、です。それゆえにキナバル山の名称がつけられたとか・・名の由来の一つです。
ところで、中国はチナ、シナなどと呼ばれていたようです。たぶんチャイナから来ているのでしょう。東南アジアで中国にまつわる名称の中にチナ、シナ、キナといった言葉がいくつか使われているようです。
日本でも中国をシナ(支那)と呼んでいましたね。東シナ海のシナはチャイナ、勿論中国のこと。 英語で書くならEast Chinese sea となります。シナチクも同様です。
ではなぜ中国がチャイナかというと、初めて中国を統一した秦が中国読みで、 ( qin )チン=ンの方にアクセントがあり語尾が上がるように発音されます。この秦がはじめて中国大陸に支配権を張り巡らすわけです。つまり大陸全土に秦の国名が響きわたったのでしょう。最初の中国統一国家、秦(チン)からチナ、チャイナとなったそうです。
今日でもチベット問題を抱えながらも中国は多民族国家を維持しています。
ひとえに、始皇帝のおかげでしょうか。
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