「米の話」

990717  
東南アジアの主食はお米です。お米はご存じの通り温かい地方の作物です。有名なタイ米を始めここ東南アジアでは広く栽培されています。マレーシアもお米の栽培が盛んです。
日本と同様な水田地帯が広がり、水牛がモーと鳴いているのどかな風景を見ることができます。
こちらのお米事情を見ると、その種類も豊富なのですが、お米の作り方に2通りあることが分かります。ひとつは日本同様、水田に稲を植える方法。つまりは水稲ですね。そしてもう一つは畑作です。陸稲、これをこちらではマウンテンライスと呼んでいました。いわゆる焼き畑と考えるとイメージがわくことと思います。
近い平野部では水田が、山に行くほど、焼き畑が広がっているわけです。  
栽培している稲は日本のようなジャポニカ米、インデカ米、さらには黒いお米や赤いお米、粒の小さい物ややたら細長いものなど多彩です。 しかし、町中で見かけるのは中国産のジャポニカ米かタイ産、ラオス産のインデカ米が主流でしょう。炊き方も日本と同様ですから、日本の炊飯器もデパートで購入可能です。
炊き方や水の配分でご飯そのものの質が変わると思われるので、一概にこちらのお米はパサパサとは言えませんが、こちらにいるとやはり日本のお米はおいしい!と感じます。日本のお米は美しいです。炊き立ての日本米のお米を見て、こちらの人がBeautiful!と言っていました。 しかし、食べ方があるんです。この写真はこちらでも有名なナシゴレンです。ナシとはお米、ゴレンは炒めること、つまりフライドライスですね。中国語ではチャーハンとなるわけです。これは結構いけます。
どうです、お米をジーと見てください。かつては「東南アジアはタイ米が主流だからご飯がパサパサしているんだぞ〜」などと教えてしまったんですが、日本のお米と違いがわかりますか?教科書どおりには、分からないのではないでしょうか。


 
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